楽伸流スクワットとは


 

私が教えている足の母指球に乗る楽伸流エクササイズは座ったままでもできます。

立ち上がるときも、つかまりながらあまり介助なくできます。あとは歩くときに重心をちゃんと左右に移動するということを、ぜひ試してください。重心の移動があった上で、足をあげるとバランスが取れます。

  左右の差があることを認識しつつ、今自分ができる、壊さず、疲れず、衰えない動きを作るのが私のフォームビルディングです。

自分が真ん中からずれてバランスをとっているとしても、それをわからない人は少なくありません。そこを改善するだけで、人は左右の重心バランスが取れたり、自分の呼吸が楽になったりします。それなしに筋肉、関節、骨格をいくらいじってもダメなのです。

 

  そのために私は、かかとをあげて足の母指球に力を入れて、重心を感じながら歩くことから始めてもらっています。この姿勢で手を軽く振ってスクワットをすると、深く沈み込むスクワットと違って心臓に負担がかからず、100回、1000回でもできます。

そうすると全身の血流が良くなります。さらに脳の中心が刺激されて、脳の血流が良くなることで脳内の神経伝達物質が分泌されて気持ち良くなるので、精神状態も改善されます。

「ふくらはぎは第2の心臓」と言われていますが、ふくらはぎが力まず伸び縮みするので、ふくらはぎの筋肉が活性化して心臓の負期が軽減するなど、良いことだらけです。(中村道紀)

 

 月刊誌『ザ・フナイ』20211月号「一歩先行くインタビュー」より


楽伸流スクワット 体験談

子孫へのラブレターYouTubeチャンネルより


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